2022年06月03日

<無法松の一生〜度胸千両>の 『度胸千両』の部分のみ

専門外ですし 音源から耳コピしたものなので 完璧なものではないですが
我が家のお弟子さん用に 用意した音源です。


【解説】

『無法松の一生』と云う曲は 前回 アップした3番までの歌詞があるものと
今回 アップした 1番と2番の間に 『度胸千両』という 特別なバージョンが
挿入されたものと 2通りあります。

前回は 3番までの歌詞があるものをアップしましたので 今回は 『度胸千両』
・・と云う特別なバージョンの部分のみを アップしてみました。

歌詞は ↓  ↓  ↓

♬ 空に響いた あの音は 叩く太鼓の勇み駒
山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に 揺れていく
今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の若い衆は
綱を引き出し 音頭取る 玄界灘の風うけて
撥が激しく 右左 小倉名代は無法松 度胸千両の暴れ打ち

posted by 美きえ at 10:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月20日

無法松の一生〜度胸千両 

普通のバージョンです。


♬  小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い
     無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の
     男一代 無法松

♬  今宵冷たい 片割れ月に 見せた涙は 嘘じゃない
    女嫌いの 男の胸に 秘める面影 誰が知る
     男松五郎 何を泣く

♬  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの
    愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち
     夢も通えよ 夫婦波


posted by 美きえ at 09:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月03日

明治一代女

江戸端唄・俗曲だけではなく 三味線・豊静輝栄の ジャンルとして お弟子さんの要望を
見ながら 歌謡曲的なものも レクチャーします。



♬ 浮いた浮いたと 浜町河岸に
    浮かれ柳の はずかしや
   人目しのんで 小舟を出せば
     すねた夜風が 邪魔をする

♬  怨みますまい この世の事は
     仕掛け花火に似た命
   もえて散る間に 舞台が変わる
     まして女は なおさらに

♬ 意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ
    みんなはかない 水の泡沫
   泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて
     月にくずれる 影法師


posted by 美きえ at 18:40| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

< 川開き >

🎵 両国を分けて 涼しき 大川に 急ぐ 苫船     
      屋形船 揚がる流星 星くだり
   夜空に 花の 川開き              
    スイカやスイカ 豆や枝豆
   通しておくれよ 氷水 あとは つまみに
     白魚炊きを ソレ またまた揚がる菊づくし     
      浜田の菊や かまど菊 玉屋 鍵屋の にぎわいも 
     過ぎて 橋間の 舫い船 


   無理な仕掛けに 付いた火の 消すに 消されぬ 身のつまり
     燃えて 川面に 散ればとて 咲いて見せるが 
      ン 江戸の花  恋の闇路に 照る月の  
   晴れて 心も 隅田川 流れに清き都鳥 
     粋な 眺めじゃないかいな




posted by 美きえ at 11:38| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

2015年10月10日

<正調博多節>・・・

 ♪ 博多帯締め 筑前絞り 歩む姿が 柳腰

 ♪ 博多来る時ゃ 一人で来たが 帰りゃ 人形と二人連れ




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この『正調博多節』は 民謡・お座敷唄に属すると思うのですが 自分の
レパートリーには無く でも とある生徒さんからの希望で 民謡歌手の方の
音源から 採譜をして 録音したものです。
なかなか難曲で お聴き苦しいかもしれませんが ご容赦願います。 
posted by 美きえ at 19:03| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

<秋の七草>

 ♪ 秋の七草 虫の音に 鳴かぬ蛍が身を焦がす
    君を待つ(松)虫 鳴く音に細る
     恋という字は 大切な

 ♪ 桔梗 刈萱(かるかや) 女郎花 萩に恨みの片まくら
    風は君かと よもやの窓に 
     尾花 なでしこ 藤袴



   【解説】
    初秋 蛍の命は 秋まで残っている事があり 淡い光を放っていた。
    軒下から聞こえる松虫の鳴き声は 恋しい人を待つように か細く聞こえる。
    そんな女性の心情を唄ったものである。


posted by 美きえ at 09:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月03日

〈十日町小唄〉

 ♪ 越後名物 数々あれど 明石縮に雪の肌
    着たら離せぬ 味の良さ
     ※ テモサ テモソジャナイカ テモソジャナイカ ※

 ♪ 雪が消えれば 越路の春は 梅も桜も 皆開く
    わしが心の 花も咲く
     ※ 繰り返し

 ♪ 逢いはせなんだか 十日町橋で 長さ六丁の 行き止まり
    恋か涼みか 夜を更かす 
     ※ 繰り返し

 ♪ 人が見たらば 横丁へ避けて 雪のトンネル 隠れ場所
    恋の抜け道 廻り道
     ※ 繰り返し

posted by 美きえ at 09:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月01日

<八重一重>


 ♪ 八重一重 山も朧に 薄化粧 
     娘ざかりは 良いさくら花  
   嵐で散らで 主さんに 逢うてなまなか あと悔やむ 
      恥ずかしいでは ないかいな

posted by 美きえ at 08:44| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

<長崎ぶらぶら節>

 ♪ 長崎名物 紙鳶(はた)揚げ 盆祭り
    秋は お諏訪のシャギリで 氏子が ぶうらぶら
     ※ ぶらり ぶらりと 云うたもんだいちゅう

 ♪ 遊びに行くなら 花月か 中の茶屋
    梅園裏門叩いて 丸山 ぶうらぶら
     ※ ぶらり ぶらりと 云うたもんだいちゅう

 ♪ 大井手町の橋の上で 子供の紙鳶(はた)喧嘩
    世話町が五六町ばかりも 二三日 ぶうらぶら
     ※ ぶらり ぶらりと 云うたもんだいちゅう

 ♪ 紙鳶(はた)揚げするなら 金毘羅風頭(がざがしら)
    帰りは一杯機嫌で 瓢箪ぶうらぶら
     ※ ぶらり ぶらりと 云うたもんだいちゅう

posted by 美きえ at 12:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする