2006年12月22日

<忍ぶ恋路>

  ♪ 忍ぶ恋路は さて はかなさよ 今度逢うのが命がけ
      汚す涙の白粉も その顔隠す 無理な酒




   
   [解説]
   吉原の女の 辛いやるせない恋心が唄われている。
posted by 美きえ at 08:38| 東京 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

<奴さん>

  ♪ ハア コリャコリャ
     エー奴さんどちら行く ハア コリャコリャ 旦那あ迎えに
      さても 寒いのに供揃い 雪の降る夜も風の夜も サテ
     お供は辛いね いつも奴さんは 高端折 アリャセ コリャサ
      それもそうかいな エー ハア マダマダ

  ♪ エー姐さんほんかいな ハア コリャコリャ きぬぎぬの
     言葉も交わさず 明日の夜は 裏の窓には私独り サテ
      合図はよいか 首尾をようして 逢いに来たわいな
     アリャセ コリャサ 
      それもそうかいな エー ハア コリャコリャ




   [解説]
    人に代わって 願掛けや水垢離(みずごり)をする所から
    ”願人坊主”と呼ばれた僧が、街頭で囃して踊り 最後に
    ♪エー奴さんどちら行く〜 と お定まりのように唄った。
    それが、寄席や花柳界に広まって独立。
    大衆に大いにウケ 端唄と言えば”奴さん”と思われる
    ほどになった。


  きぬぎぬ :遊女と客が翌朝の別れを後朝(きぬぎぬ)と言った
  首尾   :都合をつける
posted by 美きえ at 10:22| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする