2008年07月02日

淀の川瀬

 ♪ 淀の川瀬のナー 景色をここに 引いて上る 
     ヤンレ 三十石船清き流れを 汲む水車 
      めぐる間毎に 皆々目覚め
     さえた盃おさえて すけりゃ 酔うて伏見へ 
       くだ巻き綱よ こうした所が千両松 
       ヨイー ヨーイ ヨイー ヨーイ  ヨイヨイー ヨー



  [解説]
  大阪の八軒家から京都伏見まで 淀川を水路として運航されていた
  三十石船が主題で 伏見近くまで来た船中で のんびり酒を
  酌み交わす客と周囲の景色を 織り交ぜた江戸の昔を
  変化のある曲調で唄っている。
  上方で唄われていたものが 嘉永[1848〜1854]の頃、
  江戸で流行した。


posted by 美きえ at 09:32| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
三十石船舟歌は民謡にもあります。
浪曲の「森の石松」で有名なんですよね〜。。

淀川三十石船舟歌は竹ものですが、やはり端唄は粋な感じです!
Posted by 迷也 at 2008年07月02日 20:23
迷也さま♪
民謡でもあるのですね!!光景が思い浮かべられるように唄えれば・・と思っています。

ところで「森の石松」は この『江戸っ子だってねぇ〜寿司食いねぇ〜〜』のちょっと微笑ましい光景とは別に 後に騙されて残念な結末になるのですよね。。

Posted by 美きえ at 2008年07月03日 08:58
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