さんしょならえ さあ いほう しーかんさん
ぴんびん たいたい やんろ
めんこが くわくで きゅうれんそ
♪ チャイナ手品 見るよろし ちょちょいのちょい
とんぷりぱちえ さあ 出た 金魚あるよ
何でも出すけど やんろ
お金はそちらで 出すあるよ
♪ 長崎は 坂の街 雨が降りゃ シュッ
滑ったらえ さあ いかん 何の事ない
そこで 出来たが やんろ
坂の長崎 石畳
♪ 麻雀の 九連荘(きゅーれんちゃん)
チューにポンにロン チョンボならえ シーシー
やりなおし イーアルサンスウ どうやね
インチキマンガン ダメあるか
♪ かんかんのう 観音も 殺せとは 出来ないわえ
さあ ひどい シラミでも 殺せるものかい やんろ
血肉を 分けた仲じゃもの
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【解説】・・・今回は迷也さまに色々教えて頂きました。
「九連環」は明清楽の代表曲として有名になりましたが それが
「かんかんのう」を生みました。
「九連環」は・・・
見ておくれ、わたしがもらった九連環。
九とは九つの連なった環のことよ。
両手で解こうとしても解けません。
刀で切ろうとしても切れません。
ええ、なんとしょう どなたかいませんか、解いてくれる人。
その人がいたら夫婦になってもいい。
その人はきっと好い男・・・という意味。
『かんかんのう』は 女性が恋人をほめあげる気持ちを中国風の
歌詞で表現しています。
少し卑わいな歌に変わりましたが、これに合わせて踊る
「看々(かんかん)踊り」は文化、文政(1804〜1830)の頃、
江戸、大坂で大流行。
江戸では町奉行が禁止令を出す騒ぎにまで発展しました。
そして 明治(1868〜1912)になって、さらに「法界節」
「さのさ節」「むらさき節」「くれ節」「鴨緑江節」
「満州節」「とっちりちん」などと形を変えながら、
はやり続けます。
そして次は「梅ヶ枝の手水鉢」が生まれ、昭和12年(1937)には
「もしも月給が上がったら」(林伊佐緒、新橋みどり・歌)に
なります。
原文【歌詞】は↓をご覧ください。
http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/uta/011201/index.html
歌詞は室町さんのものですよね?
本を片手に聴かせて頂きました〜(^^♪
少し弾んだ感じに聴こえますね。。
ハイ・・室町先生のものです。
実際に日本橋きみ榮師匠が唄っているものは もっと弾んだ感じというか 中国風です。
前奏は 二胡というか胡弓というか・・の楽器で演奏されて
全体はオーケストラの演奏です。
ですから 三味線だけだとちょっと違った雰囲気なんですけどね・・(^_^メ)
歌詞を検索したのですがよくわかりませんでした。教えていただければうれしいです^^
それにしても素敵ですね♪
全部聞いてみたいです♪
ようこそお出で下さいました。
室町京之介先生です(^−^)
また 時々お立ち寄りくださいませ <(_ _)>
この 歌い手で三味線でCD買えないでしょうか?
方法が知りたいです。
長門さんの葬式で知りました。
お立ち寄りありがとうございます。
『龍馬伝』が 昨年放送されていましたが 私の中では
あの時代に流行っていたのかな?・・と思ったりしています。
長門さんの告別式で話題になったのは『ちょんこ節』ですが
『かんかんのう』も 唄われたのかしら?
ところで この唄は 私がマイスタジオ(自宅)で 録音したものなので(笑)
CDはありませんが 他のお師匠さん達もこの唄はあまりお唄いにならないかもしれませんね!!
スポンサーがつけば CDを出せるかも・・(^^;;)です。
その折は 宜しくお願い致します <(_ _)>
私はニュースの折に出棺がありまし霊柩車が出る時、その折に拝聴しました。弟の監督で映画に出た時のものだそうです?
群馬県のかんかん踊りがあったそうですが、まだ現在調べてます。仲代達也さんの映画で以前拝聴していましたが懐かしく感じました。また貴女の歌を聴きますと気持ち良いことはかりなしです。
お褒めいただいてありがとうございます。
他所のお師匠さまは お品の良い唄が お好きだと思いますが
私の所では お品の良いのも 良ろしくないのも ご紹介しています。
大衆の中から 生まれた唄(歌詞)は 世間を風刺したり 生活の中から
題材を取っているようなので それも『文化』としてとらえております。
また ご感想などございましたらお聞かせ下さいませ <(_ _)>