芋狩り行けば 冬の夜の川風寒く 千鳥鳴く
待つ身に辛き置炬燵 実にやるせがないわいな
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
[解説]
1959年ころの曲。宝井其角の”我が雪と思えば軽し傘の上”と
紀貫之の”思いかね 芋狩りとえば冬の夜の・・・”とを繰り合わせ
このあたりは一中節を用いている。
前半は川のほとりを急ぐ男、後半は逢瀬を待つ女と 恋の重荷を
しみじみと唄っている。
江戸言葉で自分の物にしたいことを”傘の雪”と言う。
芋狩り:本来は妹許(いもがり)の事で 妻・恋人
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
♪ 上玉と思えばかなり傘のうち 歳の重荷を厚化粧
傘借り行けば 夜目遠目背筋冷たく 愛想なく
人目に辛き大年増 実にやるせがないわいな
最近は厚塗りしたとて かえってしわに入り込み
難儀しております(-_-;)