尾のない狐が 出るそうな僕も二、三度 騙された
*なっちょらん なっちょらん*
♪ 青島の山から 指差して あの山越ゆれば アリャ日本
さぞや帰りを待つであろう 僕は青島の露となる
*くり返し*
♪ 船の汽笛が鳴る度に 思い出します 国の事
待ってて下さい お母さん 勉強済むまで あと二年
*くり返し*
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【解説】
「ちんとうぶし」と読みます。
詳しい事はわかりませんが 戦時中に流行った事だけは
想像がつきます。
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青島節(ちんたお節)中国 作詞・添田唖蝉坊 作曲・神長瞭月
「第一次世界大戦中に中国の青島守備兵の水兵たちの中に音痴な人がいたそうです
当時流行していた「奈良丸くずし」を歌うのですが、どうしてもさまにならないので
側にいた兵隊が軍隊言葉で「ナッチョラン」と囃すと、それが面白いということで
その囃し言葉を付けるようになったそうです。
元唄のメロディーは変化してゆきましたが、落語家の柳家金語楼さんが
自作の兵隊落語の中にこの唄を取り入れ、更に落語と共にレコードに吹き込んでから
有名になったということです」
この唄に関しては その当時(今のようにPCが無く)調べられずに
おりました。
とてもわかりやすい解説をありがとうございました。
なるほどねぇ〜〜という感じです。
聞き比べると、とてもよく似ています。
さらにこの青島節をくずして作られたのが、
昭和15年頃に上原敏が唄って大ヒットした
「上海だより」という戦時歌謡です。
青島節とは別に、ラッパ節をくずしたものとしては
「新ラッパ節」があって、こちらは下の句を
詩吟のように引き伸ばして唄うものです。
へぇ〜〜そうなんですか。。
本当に何でもご存じで・・・いつもありがとうございます <(_ _)>