私しゃ あなたの舵の取りようで アノ 宙返り
♪ 雨は天から 縦には降れど 風の吹きようで 横にも降るが
私しゃ あなたに 縦に振れども 横には振らぬ
♪ 沖の小舟は 帆かけて走る 舟は帆任せ 帆は風任せ
私しゃ あなたの 心任せになる身じゃないか
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東京の寄席で歌い出されたのが明治28年〜29年頃だと言われていますけど
民謡としてより俗曲?お座敷唄としてとの感じが強いみたいですね?
一番の歌詞は大正時代に作られたように思います。。
1915年(大正4年)12月にアメリカからチャールス・ナイルスという人が来日して
東京・青山の練兵場で10万人の観衆の前で宙返り飛行を行い、やんやの声援を受けたとか?
翌年にはアート・スミスがカーチス複葉機2機をもって来日して、やはり青山の練兵場で
有料公開飛行を行って20万人の観衆を集めたそうです・・凄いですよね〜
スミスさん、その後は日本各地で曲芸飛行を見せてくれたそうです・・
こんな歌詞もありましたよ・・
新磯節
わしとあなたは 酒屋の桝よ(ハァー サイショネ)
一合 二合 三合 四合 五合 六合 七合 八号
惚れてついに 一緒(一升)になる身じゃないか
(アラ イッサリー スカドント)
わしもなりたい 敷島タバコ(ハァー サイショネ)
好いた(吹いた)お方の 手につぶされて 口に吸われ
灰になるとも わしゃ厭なせる
(アラ イッサリー スカドント)
花の電車は 電気で走る(ハァー サイショネ)
回る水車は ありゃ谷の水
私しゃあなたの 心次第に 回るじゃないか
(アラ イッサリー スカドント)
恋に上下の隔てはないとよ(ハァー サイショネ)
伯爵夫人のカマコさえも 身分忘れて
自動車の運転手と あの千葉心中
(アラ イッサリー スカドント)
空を飛ぶ飛行機はナイルススミス
(語り)
今しもああと飛行機は 新夫婦を乗せまして
プロペラの音高く 一夜開けの光景 新婚旅行
ねぇあなた
あのむこうに小ーさく見えるの あれはどこ?
あれは日本三景秋の宮島よ
して あの向こうに帯のように細く見えるのは
あれはどこ?
あれは馬漢の海峡じゃ
馬漢の海峡越えて どこへおいでになさるの?
これから支那朝鮮
満州 シベリア モスクワを越えて
王城戦乱の跡を見学に行くのさ
してお帰りはいつ頃なんでしょう?
帰りは来年の四月頃
してここはどこ?
ここは雲の中よ
雲の中なら誰も見ちゃおらないでしょう?
誰も見ちゃおらないよ
誰も見ちゃおらないならちょっとこっちお寄りなさいよ
そっちの方へ行ったんじゃハンドルが取れないじゃないか
ハンドルなんてどうでもいいじゃないの
うちら もろ共
抱きつ抱かれつ あなたと二人
いつも 詳しい解説をアップして下さってありがとうございます。
色々な歌詞がありますね!!
お上品な歌詞も勿論素敵ですが 庶民の生活感のある身近な言葉を
使っているので 庶民にもかなりウケたのかな?という気がします。