2010年04月01日

お江戸日本橋・・・

 ♪ お前 待ち待ち 蚊帳の外 蚊に食われ 
    七つの鐘の鳴るまでも こちゃ 
     七つの鐘の 鳴るまでも こちゃへ こちゃへ

 ♪ お江戸日本橋 七つ立ち 初のぼり 
    行列そろえて アレワイサノサ こちゃ 
     高輪 夜明けの提灯消す こちゃへ こちゃへ

 ♪ 恋の品川 女郎衆に 袖引かれ 
    乗りかけおん馬の 鈴が森 こちゃ
     大森細工の 松竹を こちゃへ こちゃへ

 ♪ 六郷渡れば 川崎の万年屋 
    鶴と亀との 米饅頭や こちゃ 
     神奈川 急いで 保土ヶ谷へ こちゃへ こちゃへ

 ♪ 馬入渡りて 平塚の女郎衆は 
    大磯 小磯の客を引く こちゃ 
     小田原評議で 熱くなる こちゃへ こちゃへ

 ♪ 登る箱根のお関所で ちょいと待った 
    若衆のものとは受け取れぬ こちゃ 
     新造じゃないかと ちょっと 三島 こちゃへ こちゃへ





 【参考】

 東海道五十三次 上り唄(参照)

1  お江戸日本橋七つ立ち 初上り 行列揃えて あれわいさのさ
   こちや 高輪 夜明けの提灯消す こちやえ、こちやえ

2  恋の品川女郎衆に 袖ひかれ のりかけ お馬の鈴が森
   こちや 大森細工の松だけを

3  六郷あたりで川崎の まんねんや 鶴と亀との米まんじゆう
   こちや 神奈川 いそいで保土ヶ谷へ

4  痴話で口説は 信濃坂 戸塚まあえ 藤沢寺の門前で
   こちや とどめし 車そ 綱でひく

5  馬入りわたりて平塚の 女郎衆は 大磯小磯の客をひく
   こちや 小田原評議で 熱くなる。

6  登る箱根のお関所で ちょいと捲り 若衆のものとは受取れぬ
   こちや 新造じゃぢゃないよと ちょいと 三島

7  酒もぬまずに 原つゞみ 吉原の 富士の山川 白酒を
   こちや 姐さん 出しかけ 蒲原へ

8  愚痴を 由井だす(さった)坂 馬鹿らしや 絡んだ口説きも
   興津川 こりや 欺まして 寝かして 恋の坂

9  江尻 つかれてきは府中 はま鞠子 どらをうつのかどうらんこ
   こりや 岡部で 笑はゞ笑わんせ

10  藤枝娘の しをらしや 投げ島田 大井川 いと抱きしめて
   こちや いやでもおうでも 金谷せぬ

11  小夜の 中山 夜泣石 日坂の 名物わらびの餅を焼く
   こちや いそいで 通れや 掛川へ

12  袋井通りで 見附けられ 浜松の 木陰で舞坂まくり上げ
   こちや 渡舟(わたし)に 乗るのは 新井宿

13  お前と 白須賀 二タ川の 吉田やの 二階の隅ではつの御油
   こちや お顔は 赤坂 藤川へ

14  岡崎女郎衆は ちん池鯉鮒 よくそろい 鳴海絞りは 宮の舟
   こちや 焼蛤をちょいと 桑名

15  四日市から 石薬師 願をかけ 庄野悪さを なおさんと
   こちや 亀薬師を 伏し拝み

16  互いに 手を取り 急ぐ旅 心関 坂の下から 見上ぐれば
   こちや 土山つゞじで 日を暮らす

17  水口びるに 紅をさし 玉揃ひ どんな石部の お方でも
   こちや 色にまようて ぐにやぐにやと

18  お前と 私は草津縁 ぱちやぱちやと 夜毎に 搗いたる
   姥ヶ餅 こちや 矢橋で 大津の 都入り


 東海道五十三次 下り唄(参照)

1  花の都は 夜をこめて 逢坂の 夕つげ鳥に 送られて
   こちや 名残をしくも 大津まで こちやへこちやへ

2  瀬田の 長橋打渡り 近江路や まの々浦風 身にしみて
   こちや 草津 石部の 水口へ

3  土山 行くのを ふりすて々 情山 心細くも坂の下
   こちや 人目の 関をば 忍びつ々

4  往来(ゆきき)を まねく をばな咲く 野尻より 
   亀山 庄野 石薬師 こちゃ 追分け 行くのは 四日市

5  かひを 桑名の 渡しより 尾張なる 熱田の宮を 伏をがみ
   こちや 鳴海 池鯉鮒の 染め尽くし

6  岡崎通りて 藤川の 流れなる 赤坂越えて 御油までも
   こちゃ 吉田 二タ川 白須賀へ 

7  心新井の 渡船 帆をあげて 扇開いて 舞阪の
   こちや 浜松越えて 見附けらる

8  袋井 掛川 打過ぎて 日坂の小夜の 中山夜泣石
   こちや 菊川渡りて 袖ぬらす

9  いはで焦る々 金ヶ谷で 思わずも 花の女郎衆は大井川
   こちや 二八ばかりの 投げ島田

10  花のゆかりの 藤枝に 思いきや かかる岡部 真葛原
   こちや 夢か現か 宇津の女で

11  津田の細道 はかゆかず 花染の 衣物の袖を 振りはいて
   こちや 鞠子府中の 賑ひな

12  江尻 興津の 浜辺より はるばると 三保の松原 右に見て
   こちや 浮世の塵を(さった)坂

13  我元 由井の乱れ髪 はらはらと 蒲原かけて 降る雪は
   こちや 富士の裾野の 吉原へ

14  原や沼津の 三島への 朝露に かけ行く先は 小笠原
   こちや 越え行く先は 箱根山

15  雲井の花を わけすて々 小田原の 大磯小磯を 打ち過ぎて
   こちや 平塚女郎衆の 御手枕

16  花の藤沢 過ぎかねて 神の露 ちゞに砕いて 戸塚より
   こちや 保土ヶ谷までの 物思ひ

17  思ふ心の 神奈川や 川崎を 通れば やがて六郷川
   こちや 大森 小幡で 鈴が森

18  酔ひも 鮫洲に 品川の 女郎衆に 心引かれて 旅の人 
   こちや 憂を 忘れて お江戸入り
posted by 美きえ at 09:22| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美きえさんひさびさ端唄のコーナーを覗いてみました。
ついつい以前のも聞かせていただきました〜
いろんな端唄があるのですね

このお江戸日本橋聞き覚えがある曲ですがこんなに歌詞が
あるのですね〜(゚o゚;)
また時折のぞかせてね
Posted by 舞 at 2010年04月01日 22:04
あら・・リニューアルなさったんですね?コメント記入欄も広くなりましたねぇ(^^!

甲州地方だったかなぁ…こちゃえ節というのがあって、その替え歌がお江戸日本橋
なんて話があったように思います。。。

手元の民謡本にも五十三次の上り下りの歌詞が載っていますね。。
全部比較するのは大変なんで止めましたが、一部の歌詞は違っていました。。

小田原相談→小田原評議
Posted by 迷也 at 2010年04月03日 14:15
舞さま♪
こちらにお立ち寄り ありがとうございます。
そうですね・・沢山あるらしいのですが 私が唄うのは6番くらいまでです。

皆さまに色々情報など戴きながら 何とか続けてこられました。
また 気が向いたらお寄りくださいませ。
Posted by 美きえ at 2010年04月04日 11:53
迷也さま♪
いつもありがとうございます。
リニューアルというか ちょっと気分を変えてみましたが
あまり 『和』っぽくないので しばらくしたら また
模様替えをしようかと考えています。

ところで ご指摘ありがとうございます。
早速直しておきます。
また 何かありましたら教えてくださいませ <(_ _)>
Posted by 美きえ at 2010年04月04日 11:56
気になってしらべたら…正しくは小田原評定であって「相談」でもいいそうです
民謡本の方が間違っていましたね…大変失礼いたしました<(_ _)>
Posted by 迷也 at 2010年04月04日 12:58
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