2006年10月05日

<ストトン節>

 
  ♪ ストトンストトンと降る雨に18年の天津風 
     本望遂げし曽我兄弟 誉れゆかしき蝶千鳥

  ♪ ストトンストトンと降る雪の 瑶泉院にいとまごい 
     心を鬼に内蔵助 涙こらえた 南部坂

  ♪ ストトンストトンと伊賀上野 鍵屋の辻に待ち受ける
     弟数馬に助勢して 伊賀の水月又右衛門





   [解説]
  大正十三年頃流行した俗謡で、大震災以降、作曲されたようです。
  ストトン という囃子ことばが、軽快でしかも 滑稽に耳に入るので
  流行したようです。


  日本三大仇討・・
   『曾我兄弟』『忠臣蔵』『伊賀越仇討』の事を唄っている。


  『曾我兄弟』は・・・
   曾我兄弟の父、河津三郎祐泰(すけやす)が伊豆の伊東で工藤祐経
   (すけつね)の従者によって暗殺されました。
   兄の曽我十郎祐成(すけなり)、弟の曽我五郎時致(ときむね)が 
   仇討の達成をした事を唄っています。

  『伊賀越仇討』は・・・
   荒木又右衛門は伊賀の国出身で、武家の養子となる。
   彼の義弟に備前、岡山藩、渡辺数馬という武士がいた。
   数馬の弟、源太夫が同僚の河合又五郎に殺されたため、数馬は
   弟の仇討ちに行くが、そこに又右衛門が助太刀をして、伊賀、
   上野城下の鍵屋辻でみごと その目的を果たした。

posted by 美きえ at 20:18| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美きえさんの唄ってらっしゃる歌詞、
まったく知りませんでした。勉強になります。
さっそく、この歌詞で唄っています(笑)
私は俗っぽい歌詞しか知りませんでした〜

ストトンストトンと通わせて 今更嫌とは胴欲な
嫌なら嫌だと最初から 言えばストトンで通やせぬ
ストトンストトン

好いて好かれて相惚れて 一夜も添わずに死んだなら
私ゃ菜種の花となる あなた蝶々で飛んでおいで
ストトンストトン

ストトンストトンで戸を敲く 主さん来たかと出てみれば
そよ吹く風に騙されて 月に恥ずかし我が姿
ストトンストトン

主に貰うたハンカチの 松葉の模様が気に入った
なぜに松葉が気に入った 風に落ちよが二人連れ
ストトンストトン

向こう通るハイカラ美人 横目でチョイチョイ僕を見る
こいつぁてっきりおいでだと よく見りゃ何だい薮睨み
ストトンストトン

ストトンストトンと働いて 明日は会社の勘定日
芸者あげよか女郎買おか 嬶に相談してどやされた
ストトンストトン

金の百万両をちょいと拾い 素敵な美人を妻に持ち
新婚旅行は飛行機で そんな夢見て夜が明けた
ストトンストトン


…あと、浪子と武男の歌詞もあったように
記憶しているのですがどうしても思い出せません。
確か、ハンカチを打ち振りながらねえあなた〜という
文句が出てきたのですが…
Posted by みんみん at 2008年02月19日 01:43
みんみんさま♪
オォ! 私も『ストトンストトンと通わせて』は 知っていますが ずいぶん沢山ありますね!!
逆に私の方が勉強になります。

寄席などの色物として唄う場合は俗っぽい歌詞の方がウケるかもしれませんね(^_-)
Posted by 美きえ at 2008年02月19日 09:08
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