2006年11月13日

<金来節>

  ♪ すり鉢を 伏せて眺めりゃ三国一の 味噌を駿河の富士の山

      *キビス ガンガン イガイ ドンス キンモクネンスノ スクネッポ
        スッチャン マンマン カンマンカイノ オッペラポーの金来来
         そうじゃおまへんか あほらしいじゃおまへんか *

  ♪ 速撮りの ガラス写真を 裏から見れば 胸にゃ浮気の虫がいる
      * くり返し *

  ♪ 浦里が忍び泣きすりゃ みどリも共に もらい泣きする明烏
     
      * くり返し *

  ♪ 千両箱 富士の山ほど 積んではみたが 冥土の土産にゃ 
      なりゃしない
  
      * くり返し *




    [解説]
   囃子言葉が曲名になっている調子の良い俗曲で 明治21年頃
   寄席で芝楽という落語家が唄い出してから花柳界でも流行る。

   熊本県民謡「おてもやん」の原曲とも言われているが 定かではない。
   また 酒田甚句はこの曲の替唄で、囃子言葉「ハァテヤテヤ」を
   追加して唄われている。


   3番の歌詞は 歌舞伎「明烏夢泡雪」(あけがらすゆめのあわゆき)
   通称「明烏」の事を唄ったもので 吉原の山名屋の遊女浦里と恋仲の
   春日屋時次郎は、みどりという女の子まで作った深い馴染みで
   ありました。

   新内のあらすじを申し上げますと・・
   吉原の山名屋の遊女・浦里 との馴染みを 重ねている春日屋の
   時次郎は 借金が、かさんでしまい浦里の部屋に忍び込んで来たのを
   見つかって 追い出される。
   やり手婆・おかやは、浦里を雪の中で庭の古木に縛り、割り竹で折檻
   します。
   (「浦里雪責め」というサディスティックな名場面で有名ですが)
   時次郎は屋根伝いに現れて浦里を救い、手に手を取って逃げて行く
    
   ・・・という事になっています。 
posted by 美きえ at 10:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/27358296
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。