2005年08月12日

<縁かいな>

♪   夏の納涼(すずみ)は両国の 出船、入船、屋形船
     揚がる流星 星降り(くだり) 玉屋が取り持つ縁かいな

♪   春の眺めは吉野山 峰も谷間も爛漫と 一目千本二千本
     んー花が取り持つ縁かいな

♪   秋の夜長をながながと 痴話が昂じて 背中と背中(せなとせな)
     晴れて差し込むあげ障子 んー月が取り持つ縁かいな

♪   石川五右衛門 釜の中 お染久松 蔵の中
     あたしと貴方は深い仲 最中が取り持つ餡かいな




   
    [解説]

   明治23年頃に地唄、筝曲を修業していた徳永里朝が寄席の高座で
   俗曲を唄い、文久(1860年)の頃に作られたであろう”四季”という
   唄を復活させ多くの人が唄うようになった。


    玉屋:玉屋市兵衛
    鍵屋:鍵屋弥兵衛
    痴話:恋人達が戯れにする話





posted by 美きえ at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック