2005年08月25日

<木遣くずし>

♪   格子造りに ご神燈下げて 兄きゃ家かと 姐に問えば 
     兄きゃ2階で木遣りの稽古 音頭取るのは アリャ 家の人
     *エンヤラヤ サノヨーイサ エンヤラヤ エンヤラヤレコノセー
        サノセー アレワサ エンヤラヤー*

♪   つねりゃ紫 食いつきゃ紅よ 色で仕上げた 私の身体
     * くり返し *

♪   目出度 目出度の若松様よ 枝も栄えて アリャ 葉も繁る
     * くり返し *

♪   君は小鼓 調べの糸よ 締めつ緩めりゃ アリャ 音を出す
     * くり返し *




   


  [解説]

   木遣りとは 材木を掛け声をかけながら運ぶ事で その時に唄うのが
   ”木遣り”。
   それが 祭りの山車をひく時や祝儀の際にも唄われる様になった。 
   ”くずし”とは 調子を変えて陽気に演奏する事で この曲は
   幕末の頃 寄席で三升家勝次郎が唄い始めたと伝えられている。


posted by 美きえ at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私たちは詩吟の1グループ8人です。約50人の忘年会で木遣りくずしを唄おうと練習をしていますが、伴奏曲が無くて困っています。購入方法をご照会いただければ有難いのですが宜しくお願いいたします。
Posted by 小島 堅 at 2013年12月05日 13:33
小島 堅さま♪

お立ち寄り ありがとうございます。

早速ですが こちらの曲は ダウンロード(有料)のサービスをしておりません。
あくまでも 江戸端唄・俗曲とはこういう感じですよ〜的な広報を目的と
しておりまして お役に立てず 申し訳ございません <(_ _)>
 
Posted by 美きえ at 2013年12月06日 09:19
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