雨やあられや かんろばい ぞろりやぞろりや ぞんぞろり
目出度いな 目出度いな
橋の せつほんかいな 橋の欄干に腰打ち掛けて 向う遥かに
見渡せば 弁天 松島 小松島 キュッキュと立ったは
アリャ 何じゃ あれかいな あれかいな
昔々 その昔 ずっと昔の大昔 九郎 せつほんかいな
九郎判官 義経様は静御前を伴に連れ 吉野を指して
落ちたもう ヨンボリヨンボリ ヨヨンボリ
烏帽子かりぎぬ 烏帽子おり
ぞろりやぞろりや ぞんぞろり 目出度いな 目出度いな
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[解説]
経済の発展と共に 各地の俗謡も 江戸に伝えられ アレンジ
された。
この曲もその1つで 阿波地方の地名や 義経と静御前の
恋などを入れ 一貫性は無いが 目出度さを唄っている。
美きえさんの唄はしっとりしていますね!
Bちゃんから送っていただいた方は賑やかです。
でも「せつほんいな」ってどんな意味なんでしょう?
調べの虫が騒ぎ出しました。。。
いつもありがとうございます。
この唄は流派によってかなり違いがありますが
きみ榮師匠や市丸さんなど 有名どころは皆 私が唄っている雰囲気だと思います。
せつほんかいな・・・なかなか意味がわかりません。。
囃子言葉かな?とも思うのですが 何かわかったら 教えてくださいませ。。。
今年も色々ありがとうございました。
来年も同様に宜しくお願いいたします<(_ _)>
♪獅子は ヤレほんかいな
喰わねど 獅子喰い越えて
雨やあられや 甲浦(かんのうら)
ぞろりやぞろりや ぞんぞろり
目出度いな 目出度いな
となっています。なんとなく、元唄っぽい感じです。昔の本で、せきぞろを「節季候」と書いているのを見たことがあります。ですから、もしかしたら「せつほんかいな」は「節ほんかいな」かもしれませんね。よくわかりませんが… 「ほんかんいな」は「そうかいな」といった程度の意味ではないかと思います。
ところで みんみんさんの情報・・ありがとうございます。
>佐藤松子さんは、四国の民謡として「せきぞろ」の題で吹き込んでいます。
↑
そうなんですか。。
それに せつほんかいなの『せつ』は『節』・・なるほど・・色々ありがとうございました。
また 何かご存知の事があれば 今後ともよろしくぅ(^o^)/お願い致します。
しゝは本かいな(「本かいな」は文字が小さく書かれています)くわねどしゝごえこえて、あめやあられやかんの岩、そろりや(繰り返し)ぞんぞろり
はしの本かいな(「本かいな」は文字が小さく書かれています)らんかにこしうちかけて、向うはるかに見わたせば、弁天松原・小松嶋、きら(繰り返し)と立たはあれなんじゃ、あれかいな(繰り返し)、むかし(繰り返し)もそのむかし、ずっとむかしのまたむかし、九郎を本かいな(「本かいな」は文字が小さく書かれています)ほうかんよしつねさんは、しづか御前をつれて来て、夜るも昼もだいてねて、よんぼり(繰り返し)よぼんぼし、ほうしかけたるほうし岩、そろりや(繰り返し)そんそろり
「去冬年よりうすうすはやりしに、比頃は大はやりなり。ぞろりぶしとて阿州(阿波国=徳島県)より来りし文句なりと云なり。」と前書きがあります。四国民謡としての「せきぞろ」はうなづけます。
情報をありがとうございます。
私も まだまだわからなことが多く 皆さんに色々教えて戴いております。
今後とも何かありましたら また教えて下さいませ。。