♪ からかさの 骨はばらばら 紙破れても
離れ 離れまいぞえ 千鳥掛け
♪ からくりの パッと変わりしおまえの心
影で 影で糸を引く マ 人がある
♪ 巻き煙草 身体まかせて 心もまかせ
灰に 灰になるまで 主のそば
♪ からかさの 傘の雫で 字が掘れるまで
好きなお方と 立ち話
♪ 三味線の 糸は切れても 二人が仲は
切れて 切れて切れない あの深い仲
♪ 雪を 雪をかむって 寝ている笹を
憎や 憎や すずめが 揺り起こす
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[解説]
文政(1819年)の頃に流行した、よしこの節の中にある俗曲で
単調で平凡な曲調だが 演奏者の技量で面白くなる特徴を持つ。