2008年08月15日

<法界節>

 ♪ 春風に 庭にほころぶ梅の花 鶯さえずりゃ あの枝に
    ささ 法界 梅がもの言う心地する ささ 法界

 ♪ 一日も 早く年明け主のそば 縞の着物に しゅすの帯
    ささ 法界 似合いますかえ見てちょうだいな ささ 法界

 ♪ あの時に 別れが辛いと 泣いたじゃないか
    半年経たずに この始末 おや 法界
     半年経たずに この始末 ささ 法界



【解説】
  明治24年に興って 25年から27,8年の日清戦争頃まで 
  流行した。

  年明け:女郎の年期が明けること

  元は中国楽器で、長崎からはやり出した「月琴」という、
  丸い形をした楽器を使って 「かんかんのう」から転化した唄を
  唄いながら、「ホーカイ、ホーカイ」と唄ったもの。
  日清戦争後はすたれてしまった。
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2008年08月01日

かんかんのう

 ♪ かんかんのう きゅうれんす きゅわきゅうできゅ 
     さんしょならえ さあ いほう しーかんさん 
    ぴんびん たいたい やんろ
      めんこが くわくで きゅうれんそ

 ♪ チャイナ手品 見るよろし ちょちょいのちょい 
     とんぷりぱちえ さあ 出た 金魚あるよ 
    何でも出すけど やんろ 
      お金はそちらで 出すあるよ

 ♪ 長崎は 坂の街 雨が降りゃ シュッ 
     滑ったらえ さあ いかん 何の事ない 
    そこで 出来たが やんろ
      坂の長崎 石畳

 ♪ 麻雀の 九連荘(きゅーれんちゃん)
     チューにポンにロン チョンボならえ シーシー 
    やりなおし イーアルサンスウ どうやね
      インチキマンガン ダメあるか

 ♪ かんかんのう 観音も 殺せとは 出来ないわえ
     さあ ひどい シラミでも 殺せるものかい やんろ
      血肉を 分けた仲じゃもの




 【解説】・・・今回は迷也さまに色々教えて頂きました。

 「九連環」は明清楽の代表曲として有名になりましたが それが 
 「かんかんのう」を生みました。

 「九連環」は・・・
    見ておくれ、わたしがもらった九連環。
    九とは九つの連なった環のことよ。
    両手で解こうとしても解けません。
    刀で切ろうとしても切れません。
    ええ、なんとしょう どなたかいませんか、解いてくれる人。
    その人がいたら夫婦になってもいい。
    その人はきっと好い男・・・という意味。

  『かんかんのう』は 女性が恋人をほめあげる気持ちを中国風の
  歌詞で表現しています。
  少し卑わいな歌に変わりましたが、これに合わせて踊る
  「看々(かんかん)踊り」は文化、文政(1804〜1830)の頃、
  江戸、大坂で大流行。
  江戸では町奉行が禁止令を出す騒ぎにまで発展しました。

  そして 明治(1868〜1912)になって、さらに「法界節」
  「さのさ節」「むらさき節」「くれ節」「鴨緑江節」
  「満州節」「とっちりちん」などと形を変えながら、
  はやり続けます。
  そして次は「梅ヶ枝の手水鉢」が生まれ、昭和12年(1937)には
  「もしも月給が上がったら」(林伊佐緒、新橋みどり・歌)に
  なります。


 原文【歌詞】は↓をご覧ください。
http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/uta/011201/index.html
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2008年07月15日

淡海節

 ♪ 舟を曳きあげ 船頭衆は帰る 後に残るのは 櫓と櫂
     波の音 ヨイショコショ 浜の松風

 ♪ 春が来たので 空には絵凧 磯に岩章魚 手長章魚
     寺の坊さん ヨイショコショ 長風呂の茹章魚

 ♪ 秋が来たので ツバメは帰る 後に残るのが 萩桔梗
     月がさす ヨイショコショ 虫の声々

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2008年07月02日

淀の川瀬

 ♪ 淀の川瀬のナー 景色をここに 引いて上る 
     ヤンレ 三十石船清き流れを 汲む水車 
      めぐる間毎に 皆々目覚め
     さえた盃おさえて すけりゃ 酔うて伏見へ 
       くだ巻き綱よ こうした所が千両松 
       ヨイー ヨーイ ヨイー ヨーイ  ヨイヨイー ヨー



  [解説]
  大阪の八軒家から京都伏見まで 淀川を水路として運航されていた
  三十石船が主題で 伏見近くまで来た船中で のんびり酒を
  酌み交わす客と周囲の景色を 織り交ぜた江戸の昔を
  変化のある曲調で唄っている。
  上方で唄われていたものが 嘉永[1848〜1854]の頃、
  江戸で流行した。
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2008年06月16日

竹になりたや

  ♪ 竹になりたや しちく竹 元は尺八 中は笛 
      末は そもじの筆の軸 思い参らせ 候かしく
        それそれ そうじゃいな
        
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2008年06月03日

薄墨

  ♪ 薄墨に 書く玉章(たまずさ)の 思いして
      雁鳴き渡る宵闇に 月影ならで 主さんに
     焦がれて愚痴な畳算 思い回して ままならぬ
       早く苦界を そろかしく



   [解説]
   しっとりとした曲調で 治伊坊が 苦界に沈む女性の
   愛しい男に寄せる想いを 手紙の文に仕立て上げた。

  玉章:(たまずさ)手紙
  愚痴: 言っても仕方がない事を言って嘆く
  畳算: 煙管(キセル)を畳に落とし落とした所から
      畳の編み目を縁まで数え 丁・半で吉凶・待ち人を占う
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2008年05月20日

角力甚句(すもう)

  ♪ サア 芝で神明 湯島で杉の森
     ここは両国 晴れの場所
      *アゝ ドスコイ ドスコイ*

  ♪ サア 櫓太鼓に ふと目を覚まし
     今日はどの手で 投げてやろう
      *くり返し*

  ♪ サア 西に富士ヶ嶺 東に筑波
     中を流るる 隅田川
      *くり返し*

  ♪ サア お角力さんには どこがようて惚れた
     稽古帰りの 乱れ髪
      *くり返し*
  
  ♪ 角力にゃ 負けても ケガさえ なけりゃ
     晩にゃ 私が 負けてやろ
      *くり返し*


     
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2008年05月07日

<宇治茶>

 ♪ 宇治は茶どころ さまざまに 中に噂の大吉山と 
     人の気に合う 水に合う
    色も香もある 濡れた同志 粋な浮世に 野暮らしい
      こちゃ こちゃ こちゃ 濃茶の仲じゃもの

      
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2008年04月21日

<花は上野>

 ♪ 花は上野か 染井のつつじ 
    今日か明日か(飛鳥)と 日暮らしの
     君に王子の狐 穴から いろはの女郎衆に招かれて 
    うーつらうつらと 抱いて根岸の 身代り地蔵を横に見て 
     吉原五丁廻れば 引け四つ過ぎには 
      間夫の客 あがりゃんせ

       
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2008年04月05日

<春風がそよそよと>

 ♪ 春風がそよそよと 福は内へと この宿へ 
     鬼は外へと 梅が香 そよる
    雨か 雪か ままよ ままよ 
      今夜も明日の晩も 居続けしょ 生姜酒

 ♪ 逢いたさに来てみれば 酔うてそのまま寝てしまい 
     後は泣くやら 焦れるやら 
    愚痴を並べて ままよ ままよ 
      今夜も明日の晩も居続けしょ 茶碗酒

 ♪ 山谷の小舟 着いた着いた オオ着いた 
     待乳山風 手拭いで しのぐ
    雨か霙か ままよままよ 
      今夜も明日の晩も 居続けしょ たまご酒





   【解説】
  明治中期の作である

  庭の梅の香の匂ってくる部屋に、遊女と客が 今降ってきたのは
  雨か雪か 「それなら居続けするだけさ」と 盃を傾ける風景を
  唄ったもの。


  春風が吹くと ”福”とをかけ お庭と”鬼”は外とをかけた
  あそび唄で「玉子酒」は 酒と鶏卵と砂糖とを加え かき混ぜて
  温めたもので 補精強腎の薬で 遊里の情景描写にはよく使われている。
posted by 美きえ at 11:29| 東京 ????| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

<猫じゃ猫じゃ>

  ♪ 猫じゃ猫じゃと おっしゃいますが 
     猫が 猫が下駄履いて絞りの浴衣で来るものか 
   *オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ*

  ♪ 蝶々蜻蛉や きりぎりす 
     山で 山でさえずるのは 松虫 鈴虫 くつわ虫
   *くり返し*

  ♪ 竹に雀は仲良いけれど 切れりゃ 
     切れりゃ仇の 切れりゃ仇の 餌差し竿
   *くり返し*

  ♪ 下戸じゃ下戸じゃと おっしゃいますが 
     下戸が 一升樽かついで前後もわからず 飲むものか 
   *くり返し*

  

   【解説】
   文政11年頃江戸で流行した唄で 明治初年に替え歌が
   沢山出来、また 座敷唄としてよく唄われた。
posted by 美きえ at 14:55| 東京 ??| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

<梅が枝の手水鉢>

 ♪ 梅が枝の手水鉢 叩いてお金が出るならば 
    もしも お金が出た時は
     その時ゃ 身請けを そうれ 頼む

 ♪ 青柳の風の糸 結んで縁(えにし)に なるならば 
    もしも 縁になるならば
     桜の色香を そうれ 頼む

 ♪ この頃の株屋さん 当たって儲けになるならば 
    もしも儲けになるならば
     その時ゃ 芸者衆を そうれ 頼む
 

  【解説】
   別名は 曲の最後の文句から「そうれ頼む」とも。
   また 梅が枝節とも。
   寄席の高座で唄い出されたのが始まりで 節は
   「かんかんのう」の流れを汲んでいる
posted by 美きえ at 20:03| 東京 ????| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

<春はうれしや>

 ♪ 春はうれしや 二人揃うて花見の酒 庭の桜に朧月
    それを邪魔する雨と風 チョイト 散らして また咲かす

 ♪ 夏はうれしや 二人揃うて鳴海の浴衣 団扇片手に 橋の上
    雲が悋気して 月隠す チョイト 蛍が身を焦がす

 ♪ 秋はうれしや 二人並んで月見の窓 色々話を 菊の花
    しかとわからぬ 主の胸 チョイト 私の気を 紅葉

 ♪ 冬はうれしや 二人揃うて雪見の酒 苦労知らずの銀世界
    話も積もれば 雪も積む チョイト 解けます置き炬燵



  悋気   :嫉妬・やきもち
  朧月   :かすんだ春の月
  鳴海の浴衣:愛知県、鳴海の隣の有松で作られる木綿の絞り
posted by 美きえ at 09:25| 東京 ????| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

<白扇>

 ♪ 白扇の末広がりの 末かけて 
     堅き契りの銀要 輝く影に 松ヶ枝の
    葉色も勝る 深緑 立ち寄る 庭の池澄みて 
     波風立たぬ 水の面
      羨ましいではないかいな

posted by 美きえ at 15:43| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

<夜桜>

 ♪ 夜桜や 浮かれカラスが 毎々よ 
     花の木陰に 誰やらがいるわいな
    とぼけしゃんすな 目吹き柳が 風にもまれて 
      エ〜 ふわりふうわりと
     オーサ そうじゃいな そうじゃわいな

posted by 美きえ at 09:19| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

<書き送る>

 ♪ 書き送る 文もしどなき仮名書きの 抱いて寝よとの沖越えて
    岩にせかれて散る浪の 雪か霙か 霙か雪か とけて浪路の
     二つ文字 妻を恋しと慕うて暮らすえ

  [解説]
  東海道五十三次の神奈川台の茶屋で働く女性が江戸に残した
  夫を慕う心を唄っている。
  歌舞伎の「髪結新三」、永代橋の場で忠七が身を投げる時に
  流れるのが有名。

  しどなき:だらしない



 

 ♪ 書き送る 吾が手ながらも羨まし
     恋しき人の見ると思えば恥ずかしき
    嘘も誠も命毛に 契いしことの判じもの
      待つも幾夜の後朝に 人目の関と明烏
  
  [解説]
  こちらは 廓の女が絶えて久しく逢わぬ男のもとに、思いの丈を
  述べた文を書き送る所を唄ったもの。

  羨まし :思うように書けないで不満であるという意。
  命毛  :筆
  後朝(きぬぎぬ):「衣衣」で男女が相会った翌朝、それぞれの
            衣服を着て別れること。
  人目の関:他人の見る目が妨げとなって、思うようにならない
       事を関所に例えている。
posted by 美きえ at 10:13| 東京 ?J| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

<せつほんかいな>

 ♪ 獅子は せつほんかいな 獅子は喰わねど 獅子喰い喰いと
    雨やあられや かんろばい ぞろりやぞろりや ぞんぞろり
     目出度いな 目出度いな 

   橋の せつほんかいな 橋の欄干に腰打ち掛けて 向う遥かに
    見渡せば 弁天 松島 小松島 キュッキュと立ったは 
     アリャ 何じゃ あれかいな あれかいな

   昔々 その昔 ずっと昔の大昔 九郎 せつほんかいな
     九郎判官 義経様は静御前を伴に連れ 吉野を指して
    落ちたもう ヨンボリヨンボリ ヨヨンボリ 
     烏帽子かりぎぬ 烏帽子おり 
      ぞろりやぞろりや ぞんぞろり 目出度いな 目出度いな



   [解説]
   経済の発展と共に 各地の俗謡も 江戸に伝えられ アレンジ
   された。
   この曲もその1つで 阿波地方の地名や 義経と静御前の
   恋などを入れ 一貫性は無いが 目出度さを唄っている。
posted by 美きえ at 19:17| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

<ストライキ節 (東雲節)>

 ♪ 何をくよくよ 川端柳 コガルルナントショ
    水の流れを 見て暮らす 東雲のストライキ
     さりとは辛いね *テナコトオッシャイマシタカネ*

 ♪ 三十三間堂 柳のお柳 コガルルナントショ
    可愛いみどりが 綱を引く 住吉の街道筋
     よいよいよいとな *くり返し*

 ♪ どんど どんどと 流れる水は コガルルナントショ
    どこの 何処で止まるやら 東雲のストライキ
     さりとは辛いね *くり返し*

 ♪ 丸い卵も 切りよで四角 コガルルナントショ
    物も言いよで 角が立つ 東雲のストライキ
     さりとは辛いね *くり返し*




  三十三間堂:京都の天台宗のお寺で内陣の柱間が三十三間ある
       ところからの俗称

  【解説】
   曾根平太郎と妻、お柳とみどりの事を題材にしている。
   お柳は柳の精で かつて平太郎に助けられ 今は人間の
   姿になり妻となっている。
   白河院の病気回復の為紀州の山奥にある 柳の大木を伐り 
   三十三間堂の棟木にしようとしている事で お柳は姿を消し
   和歌の浦に引かれてゆく。
   途中で動かなくなった大木が 平太郎、みどりに引かれ無事に
   都に運ばれた。

   後、「ストライキ節」となった。
   娼妓のストライキから取られており、元唄の歌詞は高杉晋作の
   作と伝えられている都々逸の文句をそっくり使っているという。
posted by 美きえ at 14:36| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

<槍さび>

 ♪ 槍は錆びても名は錆びぬ 昔忘れぬ 落とし差し
    エ〜サアサー ヨイ、ヨイ、ヨイ、ヨイ エ〜ヨイヤサー

 ♪ 槍の穂先を 奉書で受けて おせきめ召さるな 我が友よ
    エ〜サアサー 柳生流儀の荒木又右衛門



  歌舞伎の殺し場にもよく用いられる

  【解説】
  日本の三大仇討ちとは『曾我兄弟』『忠臣蔵』『伊賀越徒討』の事

  『曾我兄弟』につきましては曾我兄弟の父、河津三郎祐泰
  (すけやす)が伊豆伊東で工藤祐経(すけつね)の従者に
  よって暗殺されました。
  暗殺の背景は、所領争いと思われます。
  兄の曽我十郎祐成(すけなり)、弟の曽我五郎時致(ときむね)は
  武士道の 面目にかけて仇討の達成を念願しました。

  兄弟は駆けつけた部下たちと渡り合い、兄、十郎は朝比奈四郎に
  斬殺され 弟、五郎は小舎人五郎丸に捕らえられ 断首による
  処刑を申し渡されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  『伊賀越仇討』は・・・
  荒木又右衛門は伊賀の国出身で、大和郡山藩の服部という武家の
  養子となる。
  彼の妻の弟に備前、岡山藩、渡辺数馬という武士がいた。
  数馬の弟、源太夫が同僚の河合又五郎に殺されたため、数馬は
  弟の仇討ちに行くが、そこに又右衛門が助太刀をして、伊賀、
  上野城下の鍵屋辻でみごと その目的を果たした。

  この時、荒木又右衛門は三十六人斬りをしたと言われているが 
  それは誇張で 後世のつくり話。
  実際に 又右衛門が倒したのは二人だそうです。

               
posted by 美きえ at 23:30| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

<わしが国さ>

  ♪ わしが国さで見せたい物は 昔しゃ谷風 今伊達模様
      ゆかし懐かし宮城野信夫 浮かれまいぞえ
        松島ほとり しょんがえ




  [解説]
  仙台地方の民謡として化政期(1804〜1830)に唄い出されたと
  思われる。

  伊達模様  :粋な姿
  宮城野信夫 :浄瑠璃”白石囃”の宮城野・信夫姉妹の事

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ■太平記白石噺<揚屋>■
    ごたいへいきしらいしばなし<あげや>

  12歳で身を売った宮城野は美しく心根もよいとして人気は群を
  抜いている。

  その廓に田舎くさい娘が連れてこられる。
  それは観九郎にかどわかされかけていた信夫であった。
  5歳で別れた妹と確信する。

  両親の安否を尋ねる宮城野に信夫は父が5月に悪代官に
  刺殺されたが証拠がなく仇が討てずにいると告げる。
  更に信夫は母も悲しみのあまり6月16日に亡くなったと告げ、 
  姉を探して共に父の仇をうとうと考え坂東巡礼のなりで江戸へ
  出て来たと告げる。
  主人の惣六が温かいはからいをしてくれて 大門を出て行く。
posted by 美きえ at 10:25| 東京 ?J| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする