♪ 鬢のほつれは 枕のとがよ それをお前に疑られ
つとめじゃえ 苦界じゃ 許しゃんせ
♪ 待てば添われる 身を持ちながら せいて世間を狭くする
せかなきゃね 先(せん)越す 人がある
♪ 疑い晴れたら この手を離せ 他所で
浮気をするじゃなし
車もね 来ている 夜も更ける
[解説]
幕末から明治にかけて 多くの人に愛唱された。
日本髪の左右側面の張り出した部分を”鬢”と言い、それが乱れたのは
他の男に気を許したからだと 責められる様子を唄っている。
苦界:苦悩が多い・・・この場合遊郭の事を言う。
♪ もしも 私が鶯ならば 主のお庭の梅ノ木で
惚れましたとエー たった一声聞かせたい
♪ 袖のほころび 垣根のとがよ それをあなたに疑られ
ついしたえ 粗相じゃ 許しゃんせ
♪ 雨がしょぼしょぼ 降るその中を どうしても あなたは
いなんすか 待たしゃんせ まだまだ 言いたい事がある
♪ 今朝の別れに 鳴いたるカラス 何が悲しゅうて 鳴くのやら
いくら鳴いたとてさ 締めたえ この手が離さりょうかさ
♪ もしも 私が鶯ならば 主のお庭の 梅の木に たった一声サ
惚れましたとエ〜 焦がれ鳴く声 聞かせたい
♪ 猫になりたや あの家の猫に 好いたお方の 膝まくら
たもとちょいとくわえ じゃれて 口舌がしてみたい
♪ 今朝の別れに 鳴いたるカラス 何が不足で 鳴くのやら
いくら鳴いたとてサ 締めたエ〜 この手が放さりょか
posted by 美きえ at 11:24| 東京

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